ねんきん定期便とは
ねんきん定期便とは、平成21年4月から年金の現役加入者の方に対して、誕生月に送付されるお知らせのことです。
年金記録の問題によって、平成19年12月から平成20年10月まで、「ねんきん特別便」が年金記録の確認・訂正のために、全ての現役加入者・年金受給者の人に対して送付されました。
これからは、新たに「ねんきん定期便」が送付されることになります。
ねんきん定期便は、国民年金・厚生年金の「現役加入者」の人が、年金記録を定期的に確認できるようにするために送付されます。
ねんきん定期便によって、保険料の納付実績・年金額の見込み等を確認します。
※すでに年金受給者となっている人は、引き続き「ねんきん特別便」によって、年金記録の確認・訂正を進めていきます。
ねんきん定期便には、2種類の封筒があります。
●オレンジ色の封筒
年金記録に「漏れ」または「誤り」がある可能性の高い人
●水色の封筒
それ以外の人
ねんきん定期便には、「青色の用紙」または「白色の用紙」のどちらかが同封されています。
この青い用紙または白い用紙は、「年金加入記録回答票」です。
【青い用紙がはいっていた人】・・・必ず回答をお願いします。
この青色用紙が同封されていた人は、「ねんきん特別便」に回答していない人、あるいは、58歳になる人、あるいは、標準報酬月額に誤りのある可能性のある人となっています。
「漏れ」や「誤り」がなくても、必ず返送するようにしましょう。
【白い用紙がはいっていた人】・・・「もれ」「誤り」がない場合は返送不要。
この白色用紙が同封されていた人は、「ねんきん定期便」の内容に「もれ」や「誤り」がなければ、回答の必要はありません。
「ねんきん特別便」で「もれ」や「誤り」があり、記録を訂正して返送した人も、再度回答する必要はありません。
以上、自分の年金は自分自身でしっかりチェックすることが大切です。