裁定請求手続きとは その2

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裁定請求手続きとは その2

年金を受給するためには、自分から請求する必要があります。
この手続きを「裁定請求」と言います。

 

58歳になると「年金記録のお知らせ」というハガキが届きます。

 

このハガキを返送した後の手続きを、以下に記述します。

 

【3】「ターンアラウンド用の裁定請求書」または「年金に関するお知らせ」を受け取る

 

平成17年10月以降、年金の請求手続きの円滑化および裁定請求の漏れを防止するため、社会保険庁が管理している年金加入記録を記載した「裁定請求書(ターンアラウンド用)」または「年金に関するお知らせ」が送付されます。

 

裁定請求書(ターンアラウンド用)
ターンアラウンド用の裁定請求書とは、60歳から年金を受給する権利のある人に対して、60歳になる3ヶ月前に送付される用紙です。

 

年金に関するお知らせ
年金に関するお知らせとは、65歳から年金を受け取ることが確認できた人、または、年金を受け取る権利のない人に対して送付されます。

 

【4】裁定請求書の提出

 

網かけの欄の部分を記入します。
印刷されている文字が間違っている場合は、二重線を引いて正しく書き直します。

 

【5】裁定請求書審査

 

提出した裁定請求書によって、審査されます。
審査には、1〜2ヶ月の期間がかかります。

 

【6】「年金証書」「年金裁定通知書」を受け取る。

 

裁定請求書を提出後、審査を通過すれば1〜2ヶ月後に届きます。

 

【7】初回分の支払い、および、「振込通知書(年金送金通知書)」を受け取る。

 

裁定請求書を提出後、2〜3ヶ月後に初めての年金振込があります。
その際、「振込通知書(年金送金通知書)」も届きます。

 

これ以降は、偶数月に2ヶ月分ずつ年金が振り込まれます。