老齢基礎年金支給繰上げ請求書の記入方法とは

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老齢基礎年金支給繰上げ請求書の記入方法とは

老齢基礎年金支給繰上げ請求書とは、国民年金である老齢基礎年金を繰上げ支給する場合に「老齢給付裁定請求書」と一緒に提出する書類です。

 

老齢基礎年金支給繰上げ請求書は、正式には「国民年金 老齢基礎年金支給繰上げ請求書」という用紙です。

 

この繰上げ請求書を提出する必要があるのは、以下のような人が対象となっています。

  • 65歳から老齢基礎年金だけを受け取る権利がある人
  • つまり、国民年金にのみ加入したことがある人

  • 特別支給の老齢厚生年金を受け取る権利のある人が、受け取り開始年金(=60歳)と同時に老齢基礎年金を繰上げする人

以下に、「国民年金 老齢基礎年金支給繰上げ請求書」の書き方について、説明します。

 

○基礎年金番号または年金コード

 

○氏名

 

○生年月日

 

○住所

 

○全部繰上げ・一部繰上げについて
国民年金のみに加入していた人は、「ア」に○をつけます。

特別支給の老齢厚生年金の受給権がある人は、「全部繰り上げ」か「一部繰上げ」のうち、どちらか自分が選択する方に○をつけます。

 

上記の繰上げ請求書は、老齢年金の裁定請求書と併せて提出します。

 

老齢基礎年金のみを受け取る人が繰り上げ請求を行う場合、60歳から65歳になるまでの希望する時期に、「裁定請求書」と上記の「老齢基礎年金支給繰上げ請求書」を提出します。

 

特別支給の老齢厚生年金を受け取る権利のある人が、老齢基礎年金請求と同時に繰り上げする場合は、老齢年金の「裁定請求書」の提出先と同じ場所に一緒に提出します。

 

年金の繰上げ請求は、繰上げのデメリットを理解した上で行うようにしましょう。