国民年金の種類とは

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国民年金の種類とは

国民年金種類には、老齢年金・障害年金・遺族年金の3種類があり、それぞれ「老齢基礎年金」「障害基礎年金」「遺族基礎年金」と呼ばれています。

 

以下に、各年金の受給資格要件について説明します。

 

【老齢基礎年金】
○保険料の納付要件

「保険料納付済期間」と「保険料免除期間」と「合算対象期間」が25年以上

 

○給付金額(もらえる金額)
65歳になると792,100円が毎年支給されます。

 

【障害基礎年金】
○保険料の納付要件

以下の条件を1つでも満たすことが必要です。
◇初診日の前々月までの被保険者期間のうち、保険料納付済期間と保険料免除期間を合わせて3分の2以上であること⇒初診日の前日で見る

◇初診日の前々月までの1年間に保険料の滞納がないこと⇒平成28年3月31日までの特例

 

○給付金額(もらえる金額)
1級障害は990,100円、2級障害は792,100円が毎年支給されます。

 

【遺族基礎年金】
遺族基礎年金は、原則として「高校卒業までの子のいる妻」または「高校卒業までの子」に支給されます。

 

○保険料の納付要件
以下の条件を1つでも満たすことが必要です。

◇死亡日の前々月までの被保険者期間のうち、保険料納付済期間と保険料免除期間を合わせて3分の2以上であること⇒死亡日の前日で見る
◇死亡日の前々月までの1年間に保険料の滞納がないこと⇒平成28年3月31日までの特例

 

○給付金額(もらえる金額)
792,100円に、子ども1人あたり227,900円が加算されます。

子どもが3人目以降の場合は 75,900円が加算されます。合計した金額を人数で割ることにより、どの子にも均等に支給されます。