年金の基礎知識とは その1

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年金の基礎知識とは その1

年金について必ず知っておきたい基礎知識についてお知らせします。

 

【加入可能な年金制度(職業別)】
○自営業者など

個人年金・確定拠出年金・国民年金基金・国民年金(基礎年金)

 

○民間会社員
個人年金・確定拠出年金・企業年金・厚生年金保険・国民年金(基礎年金)

 

○公務員など
個人年金・共済年金・国民年金(基礎年金)

 

○会社員・公務員などの配偶者
個人年金・国民年金(基礎年金)

 

※企業年金とは、厚生年金基金・適格退職年金・確定給付企業年金を指す。

 

【20歳以上60歳未満の人は全員加入している】
年金は日本に在住する20歳以上60歳未満の人は全て、国民年金に加入しています。

 

20歳以上で「国民年金への加入手続きをしていない人」や「年金保険料を納付していない人」も、原則的には「国民年金制度に加入している」と認識されます。

 

それらの人々は、「年金制度には加入しているものの、保険料を納めていない人」とみなされ、保険料の「未納者」と定義されます。

 

年金制度に不満を持っている人も存在しますが、「国民年金に加入したくない」という理論は通じないと言えます。

 

【保険料の納付期限】
年金保険料の納付期限は、すべての年金制度において「翌月の末日」となっています。

 

【満年齢について】
年金制度で使われている「満年齢」は、「誕生日の前日」です。

 

例を挙げると、誕生日が1月1日の人は「12月31日」が満年齢となります。

 

【「子」の定義】
年金制度における「子」とは、以下のように定義されています。

○18歳となる日以降の最初の3月31日までの、結婚していない子
○20歳未満で障害等級1級または2級に該当する状態にあり、結婚していない子

 

また、上記の条件を略して「18歳未満の子」「高校卒業までの子」と言い表すこともあります。